CESARE PACIOTTI オールソール

・セメント製法のシューズをマッケイ製法で作成

今回のご紹介は、三重県からご依頼いただきましたチェザレ・パチョッティの修理例です。 新品で購入し長らく履かずに納屋に収納したままで、いざ履こうとしたらソールがパックリ剥がれてしまったとの事でした。

今回のご紹介は、三重県からご依頼いただきましたチェザレ・パチョッティの修理例です。
新品で購入し、長らく履かずに納屋に収納したままで、いざ履こうとしたらソールがパックリ剥がれてしまったとの事でした。

アッパー(甲革)とソールを別々にしていた所、ごみと間違われソールは捨てられてしまったそうで、今回のご依頼は新しくレザーソールを作成し、ハーフラバー加工を行いたいとのオーダーです。 イタリアレザーでゲージを取り、ステッチ付のマッケイウエルトを巻きソールを作成します。

靴本体とソールを別々にしていた所、ごみと間違われソールは捨てられてしまったそうで、今回のご依頼はこのような状況でも新しくレザーソールを作成し、ハーフラバー加工を行いたいとのオーダーです。
イタリアレザーでゲージを取り、マッケイウエルトを巻きソールを作成します。

作成したレザーソールをアッパー(甲革)に貼り合わせます。 そして、ハーフラバー加工を行う部分は研削しておきます。

作成したレザーソールをアッパー(甲革)に貼り合わせます。
そして、ハーフラバー加工を行う部分は研削しておきます。

レザーソールの縫い合わせるラインに溝を掘ります。

レザーソールの縫い合わせるラインに糸を落とし込む溝を掘ります。

レザーソールと中底(インソール)を縫込みます。 これで、縫込み糸が切れない限りソールは剥がれません。

レザーソールと中底(インソール)を縫込み固定します。
これで、縫込み糸が切れない限りソールが剥がれる事はありません。

ヒールの作成は、まず、革を積み上げ形成加工します。

ヒールの作成は、まず、革を積み上げ形成加工します。

トップリフト(接地面の部材)を貼り合わせ形成加工の上、仕上げの為ヒール廻りを研磨します。

トップリフト(接地面の部材)を貼り合わせ形成加工し、仕上げの為ヒール廻りを研磨します。

ヒール廻りを染色し、ロウ引き仕上げを施します。 また、ヒール廻り上部には飾り車でギザ模様を付けています。

ヒール廻りを染色し、ロウ引き仕上げを施します。
また、ヒール廻り上部には飾り車でギザ模様を付けています。

ハーフラバー(ビブラム#7673)を貼り合わせ形成加工し、コバ(ソール側面)も研磨します。

ハーフラバー(ビブラム#7673)を貼り合わせ形成加工し、コバ(ソール側面)も研磨します。

コバ(ソール側面)も染色の上、ロウ引き仕上げを施します。

コバ(ソール側面)も染色の上、ロウ引き仕上げを施します。

トップリフト(接地面の部材)に飾り釘を打ち、表面仕上げを施します。

ヒール部分のトップリフト(接地面の部材)には飾り釘を打ち、表面仕上げを施します。

これで、履かないまま捨てられてしまったソールを新たに作成するというミッションは完了です。

これで、履かないまま捨てられてしまったソールを新たに作成するというミッションは完了です。