Heinrich Dinkelacker オールソール(ダイナイトソール)

レザーソールからラバーソールに張替え

今回のご紹介は、ドイツのハインリッヒ・ディンケラッカーの修理例です。

ハインリッヒ・ディンケラッカーのオールソール例

いかにもドイツらしい非常に重厚なつくりのこのシューズは、トリプルソール構造のレザーソールでつま先部分にトライアンフのトウスティールが取付けられているタイプです。

このタイプのシューズは、人によって好みの分かれる所かと思いますが、お客様曰く、曲がりにくく滑りやすいので歩きにくい為ラバーソールに変えたいというご相談でして、最終的にダイナイトソールに張替える事となりました。

ハインリッヒ・ディンケラッカーのオールソール例

まずはヒール・ソールを分解剥離します。そして、ミッドソールの一枚分も取り除きます。

ハインリッヒ・ディンケラッカーのオールソール例

ダイナイトソールを貼り合わせ、ウエルト部分と縫い合わせます。

ハインリッヒ・ディンケラッカーのオールソール例

ヒールを作成し、コバ・ヒール廻りの仕上げ等を施し完成です。

ハインリッヒ・ディンケラッカーのオールソール例

修理前のトリプルソール構造のレザーソール

ハインリッヒ・ディンケラッカーのオールソール例

修理後のダブルソール構造のダイナイトソールです。元々のソールの厚みより軽減され、歩きやすくなったことと思います。