GRENSON  オールソール(ベルギーレザー)

・グッドイヤーウエルト製法
シングルソールからダブルソール構造にカスタマイズ

兵庫県からご依頼のグレンソンのオールソール例をご紹介します。

GRENSON のオールソール修理例

ベルギー製レザーを使用した標準仕上げなのですが、お客様のご希望で元々のシングルソールからダブルソール構造に変更です。

GRENSON のオールソール修理例

ヒールを分解、ソールを剥がします。中のコルクも剥がれおちる様なこともないのでそのまま進行します。

GRENSON のオールソール修理例

ダブルソール構造にするため、ミッドソール(レザーの中板)を貼り合わせ形成加工します。

GRENSON のオールソール修理例

ミッドソールの上にベルギー製レザーを貼り合わせ形成加工します。

GRENSON のオールソール修理例

上記の工程を経て、横から見ると靴底が3層構造に見えると思います。

一番上の層がウエルト、2層目がミッドソール、3層目がベルギーレザーです。
ただ、グッドイヤーウエルト製法の場合、ウエルトは甲革の一部とみなし、靴底のソールとしてはミッドソール(中板)、アウトソール(ベルギーレザー)の2層構造となります。

このように2層構造の靴底のことをダブルソールと呼んでいます。

GRENSON のオールソール修理例

元々はチャネル仕上げ(縫い目を隠す)のシューズでしたが、お客様からは普通の仕上げでいいとのとこでしたのでヒールを作成し、標準仕上げを施し完成です。

GRENSON のオールソール修理例

修理前の画像  靴底はシングルソール構造です。

GRENSON のオールソール修理例

修理後の画像  靴底はダブルソール構造になっています。