Ermenegildo Zegna オールソール交換

・セメント製法からブラックラピッド製法でソール作成

今回は、エルメネジルド・ゼニアのソール張替え例のご紹介です。 内容は、ビブラム#2070ソールに張替えたいとのオーダーです。

今回は、エルメネジルド・ゼニアのソール張替え例のご紹介です。
内容は、ビブラム#2070ソールに張替えたいとのオーダーです。

まず、一体成型されたソールを剥がします。 これは、接着のみで貼り合わされているセメント製法です。

まず、一体成型されたソールを剥がし、取り除きます。
これは、接着のみで貼り合わされているセメント製法です。

ビブラム#2070の土台となるソールを作成します。 ゲージを取り、マッケイ用ウエルトをレザーミッドソールに貼り合わせ作成します。

ビブラム#2070の土台となるソールを作成します。
ゲージを取り、マッケイ用ウエルトをレザーミッドソールに貼り合わせ作成します。

作成したミッドソールをアッパー(甲革)に貼り合わせ、中底と縫い合わせ固定します。 この段階まではレザーソールのマッケイ製法と同じです。

作成したミッドソールをアッパー(甲革)に貼り合わせ、中底と縫い合わせ固定します。
この段階まではレザーソールのマッケイ製法と同じです。

レザーミッドソールにラバーミッドソールを貼り合わせ、形成加工の上、アッパー(甲革)から張り出したマッケイウエルト部分と縫い合わせます。 この作業は、グッドイヤーウエルト製法と同様の工程で、前段のマッケイ製法とグッドイヤーウエルト製法を合わせたような製法をブラックラピッド製法と呼んでいます。

レザーミッドソールにラバーミッドソールを貼り合わせ、形成加工の上、アッパー(甲革)から張り出したマッケイウエルト部分と縫い合わせます。
この作業は、グッドイヤーウエルト製法と同様の工程で、前段のマッケイ製法とグッドイヤーウエルト製法を合わせたような製法をブラックラピッド製法と呼んでいます。

ビブラム#2070を貼り合わせ形成加工します。

ビブラム#2070を貼り合わせ形成加工します。

コバ(ソール側面)やヒール廻りを染色し、ロウ引き仕上げを施します。

コバ(ソール側面)やヒール廻りを染色し、ロウ引き仕上げを施します。

これで、セメント製法からブラックラピッド製法でのソール作成は完了です。

これで、セメント製法からブラックラピッド製法でのソール作成は完了です。